物流の歴史
2017.06.26

ガッツポーズどの業界にも「始まり」というものがあり、今に至るまでの歴史というものがあります。アパレル業界も当然、始まりがあって歴史があるわけです。さて、このような歴史ですが、もっと細分化をすることができます。例えば、物流の歴史です。なかなか知る機会もない人が多いかと思うため、ここでは少し物流の歴史について触れていきます。その歴史を見たとき、日本ならではの特徴という面白い事実が浮かび上がってきます。一体、どのような特徴があるのか?も含め、物流の歴史について勉強をしていきましょう。
■物流という概念は1950年代からと言われている物流ビジネスが根付いたのは、1950年代からと言われています。平原直さんという方が、物流の礎を築いた先駆者といわれており、様々な基本的な概念を伝えていったわけです。もっというと、この概念を伝えているとき、国自体が「物流」の重要性を理解し、直ぐに法整備をするなど対応したとされています。ただ、これはあくまでも「ビジネス」としてになります。実は、基本的な物流サービスは、鎌倉時代から始まったとも言われています。例えば、貸馬。馬を持っていない人に対して、荷物を運ぶときに馬を貸してレンタル料をもらうという方法です。当然、当時は、管理などずさんな部分も多かったため、詐欺被害、馬泥棒などが頻発していたらしいですが。他にも、貸舟だったり、貸し馬車などレンタルをして物流サービスを提供していたわけです。
■日本は島国だからこそ昔から物流の重要性を肌で感じていたそもそも日本という国は、ご存知の通り「島国」です。ヨーロッパを始め、西アジア、中南米など、多くの国は、陸で繋がっており陸路で流通をすることができます。日本は、これができないため「いかにして流通させるか?」は、昔からの課題でした。例えば、まだ「船」というものが不確実性なものだった時代、四国・九州と本州と「モノを流通させないといけない」状態だということ。言い方を換えると、日本国内でも「海を渡ってモノを流通させて商売をする」という形は出来上がっていたわけです。
こういった島国という特徴があったからこそ、1950年代にビジネスモデルとして、物流というものが登場したとき、素直に聞き入れることができたのかもしれません。というよりも、中には「何を今さら…昔からビジネスとして成り立っていた」と豪語する人もいらっしゃったことでしょう。ともあれ、日本人は、どこの国よりも島国の特徴から物流の重要性を肌で感じていたと言われています。

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